ワンルームマンション投資の収支(会計上の利益・キャッシュフロー)

ワンルームマンション投資の収支は以下のニ種類の収支に分けることができます。

 

1.会計上の利益 
2.キャッシュフロー

 

ワンルームマンション投資は上記二種類の収支を意識しないと成功できないので注意が必要です。

上記のそれぞれについてご説明させて頂きます。

まず一つ目の会計上の利益とは不動産所得のことです。

総収入金額から全ての必要経費と青色申告特別控除を差し引き利益として残った金額のことです。基本的にはこの金額を他の所得と損益通算して課税所得金額が決定することになります。

そしてニつ目のキャッシュフローとは実際の現金の動きのことです。

キャッシュフローは会計上の利益(不動産所得)とは異なります。例えば会計上の利益を出す場合は減価償却費を経費として差し引いてから計算しますが、実際のキャッシュフローでは減価償却費分のキャッシュアウトはありません。

また一般的に借入元金の返済は最も大きなキャッシュアウトになりますが、会計上の利益には一切関係なく借入元金の返済は会計上の経費とはなりません。

キャッシュフローと無関係である会計上の利益(不動産所得)が重要なのは会計上の利益は他の所得との損益通算の対象となるからです。

つまり会計上の利益(不動産所得)は税金の観点から重要になりますがそれだけでワンルームマンション投資の成否を判断することはできません。

何故ならワンルームマンション投資では常に現実のお金の動きであるキャッシュフローも大切だからです。会計上の利益だけを考えると、会計上の利益が黒字でもキャッシュフローがマイナスとなり破綻する可能性があります。

ただ逆にキャッシュフローだけで判断すると資産形成に失敗することもあります。

何故ならキャッシュフローは借入金の返済を長期間に伸ばすだけで容易にプラスにすることが可能であり簡単にコントロールすることが可能だからです。

そして借入金を長期返済にすると支払い金利の総額が膨らむことになるので将来得られる利益が支払い金利の増加で削らることになります。

そのため会計上の利益(不動産所得)とキャッシュフローのどちらか一方だけではなく常に両方の視点から考えるようにしましょう。

そして上記のいずれか片方だけに拘りワンルームマンション投資での資産形成に躓くことがないようしっかり正しい投資判断を下すようにしましょう。

 

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