ワンルームマンション投資のキャッシュアウト④:その他のキャッシュアウト

ワンルームマンション投資のその他のキャッシュアウトには以下のものがあります。(以下は会計上の経費と同じ)

 

■ 入居者が退去した後のリフォーム費用

入居者が付き退去した後、次の入居者が入るまでに専有部分の内部をリフォームする必要があります。このリフォーム費用が会計上の経費となります。リフォームで発生する費用として代表的なのは壁紙(クロス)・フローリング等になりますが、これらは基本的にはオーナー負担でリフォームすることになります。*

*クロス・フローリング・その他設備機器等の負担割合については別記事で解説させて頂きます。

 

■ 鍵の交換費用

原則として鍵の交換費用は入居者が退去し次の入居者が決まった時期から実際に入居するまでの間にオーナーの自己負担で行う必要があります。鍵の交換はオーナーの義務ではありませんが、国土交通省の定めたルールである「現状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では「鍵の交換は賃貸人の負担が妥当」とされています。しかし法的な強制力はありませんので、賃借人が負担することもありますが、一般的には賃貸人(オーナー)の負担になると認識しておきましょう。

 

■ 賃貸募集の広告料(AD)

入居者を募集する時、賃貸不動産会社(入居者付け会社)は宅建業法により賃貸人と賃借人のそれぞれから最大で合計家賃1ケ月分の仲介手数料しか受け取ることができません。家賃7万円の物件なら賃貸人と賃借人から35,000円ずつ仲介手数料を受け取ることが一般的です。しかし、賃貸不動産業界の慣習として賃貸不動産会社は仲介手数料とは別にオーナーから広告料を受け取り入居者付けを行っていることが珍しくありません。この広告料を支払う場合はこれも経費となります。

 

そしてワンルームマンション投資のその他のキャッシュアウトで会計上の経費と異なるものに以下のキャッシュアウトがあります。

 

■ 退去時の原状回復費用(入居者負担分)

入居者が退去する場合、原状回復について入居者が負担するものとオーナーが負担するものに分けられることになります。基本的にオーナーは入居者の入居時に敷金・保証金を預かることになりますので、その敷金・保証金から本人負担の原状回復費用を差し引き原状回復に使うことになります。敷金・保証金を預かっていない場合、退去時に入居者に請求することになりますので、キャッシュアウトはありません。

 

■ 敷金・保証金の返還分

一般的に入居者と賃貸借契約を行う時は敷金・保証金を受け取ることになります。そして入居者が退去する場合、原状回復費用で本人負担となるものは原状回復に使いその他の負債があればそれを差し引き残りの金額を返還することになります。この返還分は入居者からの預り金を返還するだけなので、経費にはならないキャッシュアウトとなります。

 

以上がワンルームマンション投資のその他のキャッシュアウトになります。上記をしっかい認識した上でワンルームマンション投資を行い資金繰りが破綻しないよう注意して投資に臨むようにしましょう。

 

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